育成制度について
育成制度について
伝統の継承、未来の技術者の育成を目指して
小代築炉工業/築炉部では、築炉技術の向上・伝承を目的に定期的に社内教育を実施しています。実技講習(キルン煉瓦捲き講習)では、自社敷地内にトレーニングシェル(業界初)を配備しており、より実戦的な技術教育を可能としています。この教育制度により、始めは声が出なかった若年層も今では各現場にて先頭になって行動を起しています。その行動が次世代に繋がって歴史ができ、小代築炉独自の技術を脈々と受け継ぎ更に磨きをかけることにより、築炉部は今も進化を続けています。
社内教育
座学講習 講師:一般築炉技能士
1.築炉概要・施工設備について
  • 「築炉とは?」の説明を行っています。
  • 各種施工設備の内容や築炉道具の使用方法の説明を行っています。
  • 一連の築炉手順の説明を行っています。
2.耐火物について
  • 耐火物の種類(定形・不定形)の説明・耐火物を使った工法の説明を行っています。
3.施工事例
  • 施工事例を取り上げ、着目点・注意点・技術についての説明を行っています。
4.工程管理
  • 工程表作成から、その管理手法までの説明を行っています。
5.安全管理
  • 安全管理方針の立案から、その詳細な安全管理内容についての説明を行っています。
座学講習

座学講習
実技講習 講師:一般築炉技能士
○定形耐火物
  • キルン煉瓦捲き実技講習
(1)耐火物・施工設備準備 (2)煉瓦捲き機設置 (3)下捲き
(4)上捲き (5)施工設備組立解体
  • 煉瓦積み実技講習
(1)耐火物施工準備(煉瓦の加工・枠の作成) (2)煉瓦の加工・枠の製作
(3)並煉瓦積み実技 (4)アーチ煉瓦積み実技
○不定形耐火物
  • 耐火物乾式吹き付け講習(社内吹き付けオペレーター認定講習会)
(1)乾式吹き付け学科講習 (2)乾式吹き付け機材の点検・整備
(3)乾式吹き付け実技講習
座学講習

座学講習

座学講習
その他の講習
○一、二級築炉技能士資格講習
  一、二級築炉技能士資格試験の受験予定者を対象に、試験内容・対策についての詳細な説明を行っています。(学科・実技)
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